DUTCHWESTJAPANの 世界最高峰の煙突性能
HIGH PERFORMANCE CHIMNEY

DUTCHWESTJAPANの
世界最高峰の煙突性能

世界で認められた
最高レベルの断熱性能と安全性
SF Limited 社製 断熱二重煙突

NOVA SF/SM

安全、信頼の技術をもつSF Limited社

SFL

イギリス南西部デボン州バーンスタプルに工場をもつSF Limited社。創業70年以上の業歴をもつ同社が誇る高性能煙突は、世界最高レベルの製造設備と熟練職人が織りなす最高品質の断熱二重煙突です。前身であるセルキルク社の流れをくみ、その製品は日本での採用数が最も多く、安全性と信頼性が裏付けされています。業界に先駆け20年保証制度を導入するなど、安心して使用して頂けるように努めています。

安心の20年長期保証

nova

安心・安全に薪ストーブライフを楽しんで頂くため、断熱二重煙突NOVA SF/SMは20年保証制度を導入しています。20年もの品質保証が可能なのは製品に絶対の自信を保っている証です。「断熱性」「密閉性」「利便性」に優れ、日本特有の気象変化にも対応するのは、断熱二重煙突NOVAだけです。

保証規定に関しては、販売店または当社までお問い合わせください。

世界最高レベルの
二重構造煙突の断熱性能

高い燃焼効率を持つ薪ストーブの性能を引き出すために開発された高性能断熱二重煙突“NOVA” は、燃焼に必要なドラフト(排気性)を高め、安定した燃焼を持続し煤(スス)の付着を抑制させる働きと共に、メンテナンスの作業を低減させます。また、煙突から発せられる熱を制御し、熱による低温炭化を未然に防ぎ、大切な家屋を守ります。高い断熱性能は、安全性と信頼の証です。大切な家族と家を守る重要なアイテムです。

 
NOVA SF/SM

NOVA SF

スーパーミンサム断熱材(粉末)
断熱材の最高峰であるシリカベース、『高密度スーパーミンサム』を採用。優れた断熱性能は煙突内部温度の80%も抑え、外表面温度を安全値に保ちます。危険性の高い隠蔽部となる、壁・床・天井などの貫通部にも安心して設置できます。また、寒冷地における外気温の影響を抑え、スムーズな排気力を維持します。

NOVA SM

ミネラルファイバー断熱材(繊維)
優れた断熱性能を引き出すため、断熱層に圧縮充填する方法を採用しています。一般的な内筒の外側に巻き付ける方法に比べ、安定した断熱性能の維持が可能です。軽量化と断熱性の両立は、配管設計の制限を緩和し、部材を取り付ける住宅躯体への負担軽減に貢献しています。

安全性への更なる追求

二重構造のステンレス鋼仕上げ

二重構造のステンレス鋼仕上げ

NOVA は、アウターケーシング(外筒)とインナーライナー(内筒)によるステンレス鋼の二重構造になっています。インナーライナーは上部のみを溶接加工し下部をフリーにすることで、高熱による収縮を逃がし、アウターケーシングに影響を与えない仕組みになっています。ステンレス鋼は、鉄にクロムやニッケルなどの物質を添加して錆びにくくした特殊鋼で、200種類以上あります。アウターケーシングはステンレス鋼SUS304 、インナーライナーはSUS316Lを使用しています。

SUS304 : 酎熱鋼として最も広く普及している鋼種の一つで、耐候性、耐食性にも良好で太陽光・風雨・温度変化などに対し、変質や劣化を起こしにくい性質です。

SUS316L : ニッケルの含有量を高め、更にモリブデンを添加することで耐食性を大きく高め、腐食に対して有効的です。

進化するジョイント部

カプラーのオス・メス各ジョイント部に設けられた密閉構造の16個の突起には、それぞれ小さな凹凸が施され、差し込んで約20度の回転により、凹凸が噛み合わさり、完全にロックされます。ジョイント部を締め付けるロッキングバンドは、直筒用とエルボー用の2種類を用意しています。煙突システムを一体化する施工性と安全性を高めた設計です。

進化するジョイント部
強度面に優れ、コストを抑える直筒1500mmもラインナップ

強度面に優れ、コストを抑える
直筒1500mmもラインナップ

煙突システムを考える上で、基本部材となる直筒煙突。NOVA には120mmから最長1500mm※の直筒煙突をご用意しています。一般的な断熱二重煙突は最長1000mmが多いですが、NOVAがもつ1500mm※の直筒は、煙突システムの部材を減らすことができ、トータルコストを抑えることができます。ジョイント部を減らすことで強度面でも優れ、さらにシンプルな構成で煙突システムを構築することが可能です。薪ストーブの性能を十分に発揮させてくれます。

※直筒1500mm はΦ150mmのSMのみの取り扱いとなります。

ヒートブリッジの低減

カプラー凹側には、十字に4 ヵ所の小さな突起があります。これは、カプラー同士に部分的に隙間を設ける事で、ヒートブリッジ(熱橋)を低減させる目的があります。

スパイラル加工による安全性

万が一の煙道火災など、異常な高温時の熱膨張に対する補強策として、内管に施されたスパイラル加工が、更なる強度を持たす効果があります。

耐熱塗料【パイロジン】を採用

NOVA SF/SM 」の黒塗装には、1957 年の発売以来、業界最高の実績と信頼を得ている酎熱溶剤塗料「パイロジン」を採用しています。酎候性(酸化・紫外線・熱・雨水)に優れ、チョーキング(白亜化現象)を防ぐことが可能な耐熱塗料です。長期間にわたって使用されても退色が少なく、被塗物の美観を維持します。

ヒートブリッジの低減

匠が集い可能にした
薄さ0.5mm のシングル煙突

いくら高性能を誇るダッチウエストの薪ストーブであってもそれ単体だけではポテンシャルの半分も発揮することができません。それを100%発揮するためには科学的に実証され、それに基づいて作り上げる技術によって生まれた「煙突」が必要不可欠です。ダッチウエストジャパンでは、高性能薪ストーブとベストマッチの室内用高品位シングル煙突システムをこ提供しています。

高い技術と高い理想から生まれた
全溶接のシングル煙突

お客様へ最高の商品をよりお求めやすい価格でお届けするために、ダッチウエストジャパンでは、ステンレス製シングル煙突製造のトップ企業と共同で、高性能薪ストーブにマッチした煙突の製造研究を行っています。シングル煙突は、一見どれも同じように見えますが、真円に極力近くさせる技術や、それを一度の工程でやり終える技術の高さは、同社の独壇場といえます。これによってお客様に高品質で低価格のシングル煙突部材をこ提供できるのです。

真円に近い煙突は見栄えが良い上に、より理想的に排気を通すことができるため、煤が付きにくく煙突掃除もしやすいという利点があります。真円を出すためは、正確無比なロール成型機と全溶接ができるレーザー溶接機がなくてはなりません。同社ではその2つを開発し、今までの低コストながら形が崩れやすい「はぜ折り」(ステンレス等の板を折曲げて接続する方法)煙突から、変形しにくい全溶接の堅固で美しいシングル煙突の製造を実現しました。

室内煙突には放熱性の高い
0.5mm厚のSUS304を使用

薪ストーブ用のシングル煙突は、厚いほど良いと考えてしまいがちですが、薄いほど放熱性が高く、厚いステンレスではせっかくの煙突からの放熱を無駄にすることになります。そこで、SUS304という強固な材料では0.5mmが放熱の最適な厚みとなります。従来の鉄製煙突は1.0mmの厚さを求められましたが、SUS304 1/2~1/3の厚さで同等の性能を可能にしたのです。ダッチウエストジャパンはいたずらに厚みを増してシングル煙突の「軽量」「 安価」「放熱」をスポイルさせないため、提携企業との共同研究でSUS3040.5mm 厚の薄板の溶接に成功しました。このような薄板を溶接するには非常に高度な溶接技術が求められます。

室内煙突には放熱性の高い0.5mm厚のSUS304を使用